タイトルにもある通り、カップラーメンを悪く言う人は釣り好きの中にはいません。
「ゼロ」です。
何故そんなに自信を持って言っているのかというと、釣り人なら誰でも釣り場でカップラーメンを食べたことがあるからです。
釣り場で食べるカップラーメン。至福の刻です。
よく「プールや海水浴で食べるカップラーメンは最高!」なんて言いますよね。それは否定はしません。
しかし、プールや海水浴はどちらかと言えば「カップ焼きそば」なのです。「大盛イカ焼きそば」です。
冬の凍えそうな釣り場で食べるカップラーメン。それこそが最強のカップラーメンのシチュエーションではないでしょうか。
しかもその場で具材を針に刺せばスレ知らずの爆釣タイムが訪れる可能性も無きにしもあらず。万能です。
しかし素晴らしい反面「体に悪い」という悪名高い食べ物でもありますね。
今回はそんなカップラーメンを絶対的に擁護していきます。
塩分が多い
カップラーメンを週に5食は食べる私ですが、すでに高血圧の薬を飲用しています。
そのため、カップラーメンは塩分過剰摂取の根源だと周囲から言われています。
「塩分は控えたい、だけどカップラーメンは食べたい!」
カップラーメンの成分表から食塩相当量を見ると、たいてい「4~6g」。高血圧者の推奨摂取塩分は一日5gです。
しかし、内訳は「めん」と「スープ」に分かれています。おおむね4:6です。
「スープを飲まなければ良いのでは…?」
スープは麺に絡んでいるでしょうから、5:5として考えると、カップラーメンの麺に含まれる食塩相当量は「2~3g」程度。それなら死ぬことはありません。
「カップラーメンは体に悪いからおれはいつもコンビニでは弁当とかおにぎりにしてるぜ!」という方、
コンビニのおにぎりにはかなりの塩分が含まれてるんですよ!
弁当だってかなりの塩分が含まれています。ましてや貧乏人大好きなコンビニの「のり弁」なんて揚げ物がたくさん入っていて高カロリーです。残念でしたね、「カップラ派」と同類ですよ。
カロリーだけならカップラーメンのほうが全然低いのです。だいたいの物が「300~500kcal」ですから。
「カップラーメンは太るから…」が巷の定説となっているようですが、根拠は明確ではありません。
成分だけ見れば「カップラーメンは痩せるけど高血圧になる食品」なのです。
アンチカップラーメン派や憧れてるけどなかなか手が出せないと思っていた「エセロハス派」の方もこれからは安心してカップラーメンを食べられますね。安心しすぎて食べ過ぎると死にますよ。
そもそもカップラーメンは嫌われるべきものではなく、もっと賞賛されるべきものなのです。
日清食品の安藤百福氏が発明した、メイドインジャパンの開発技術。若い方は知らないだろうけれど、カップヌードルの発売当時は街中を歩きながらフォークでカップヌードルを食べることがナウなヤングのステータスだったのです。
釣り人はもっとカップラーメンの良さを周囲にアピールしていくべきです。
釣り場の近くに観光地値段のボッタクリレストランしかなかったら、懐からカップラーメンと水筒を取り出して周囲に振る舞うべきなのです。
そして「いや…、遠慮しときます…。」と断られてみせましょうよ!
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