以前さかな検定(通称「ととけん」)を受検したという記事を書かせていただきました。遠い昔です…。もう記憶から消し去りました…。
日本さかな検定(ととけん)に挑戦!勉強方法はテキスト&問題集!
というのも私が受検したさかな検定2級の合格基準点は「70点」。
受検後、自己採点をしてみたら「61点」。
遠く及ばなかった訳です。
これが自己採点「69点」とかだったら、「誤問題(無効問題)とかがあるかも!」なんて希望が持てるのですが、9問分も誤問題があったら試験作成員なんてクビでしょう。
息子は3級を受検していましたが、「どこをマークしたか覚えてない」という不確定要素がまだ私よりも「合格の可能性がある感」を醸し出していました。
そんな形で完全に記憶から消し去っていたさかな検定でしたが、先日合否通知が届きました。
とりあえず封を開けてみると、
「へ…?」
認定証??
「合格基準点を間違えてたか…??」
そんなはずはありません。3級は6割、2級は7割、1級は8割と定められていたはずです。
採点結果表を見てみると…、
「70問以上を正答した受検者数が全体の50%に満たなかったため、上位50%の受検者が合格となるよう合格基準を61点以上としました。」
奇跡的補正…!
未だかつてあったでしょうか、全体の一割近くの補正がかかる試験が!
なんという驚異的補正。ガンダムで言うなら「リュウ・ホセイ」クラスです。
問題の難易度が高くても何とか50%の受検者を合格させてやろうというさかな検定主催者の慈悲深さ。感謝します。
ギリギリの61点で合格!正に「五時レンジャーの奇跡」!後世まで語り継がれることでしょう。
一方息子は無念の不合格。褒美のG-SHOCKを手に入れることは出来ませんでした。
996人中942位…
しかし小学3年としては健闘した方でしょう。
ギリギリ合格だとしても合格は合格。私は晴れてさかな検定2級所持者となりました。このさかな検定2級を今後どう生かしていきましょう?
さかな検定合格者には有料特典なるものがあります。
「認定カード(2000円)」と「認定名刺(2500円100枚)」を作ることが出来ます(送料550円)。
…高い。合格者特典というか何か商売的な薫りのするサービスです。
しかし欲しい…。
ひとまず落ち着いて、まずは自分の生活の中での必要性をシミュレートしてみました。あくまでも「自分の中で」ですよ?
①認定カード
これはどんな時に使うことが想定されているのでしょうか?
資格を証明するためには送付されてきた「認定証」があれば良いでしょうから。
「携帯できる認定証」でしょうか。
「私さかな検定2級を持ってまして…」
「嘘だ!お前があの難関試験に受かるわけがない!お前に魚の何が分かる!」
なんて場面では存分に威力を発揮します。認定証を掲げて、
「ほら、これがその証拠さ。ひれ伏すがいい。今後は『様』をつけろ。『お魚博士様』とな!ワーッハッハッハッ!」
…まあ、ないかな…。
②認定名刺
100枚で2500円。送料も含めると1枚あたり30円以上もします。
しかしカッコいい!「自分の好きな魚」を入力してくれるというナウいサービスも付いています。
自分がこの名刺を使うとしたら…、
「どうも!〇〇と申します!さかな検定2級持ってます!」
「あのー、仕事の名刺が欲しいのですが・・・」
駄目ですね。魚と全く関係が無い私の仕事では全く使えません。
しからばプライベートで…、
「俺、さかな検定2級取ったんだぜ!すごいだろ!ほら、名刺あげるよ、ほらキミも!キミにも!」
不毛…!なんだか不毛な気がしてしまいます。
「アイツ魚に詳しかったな、ちょっと聞いてみよう。」なんてことになったら儲けものですが、大体の人が私に聞く前にネットで調べて解決してしまうでしょう。
ということでここは我慢です。二度と手に入らない期間限定の合格者特典は泣く泣く我慢します。
さあ、キミもさかな検定が欲しくなっただろう?次回はみんなで受けて世の中を「自称魚通」だらけにしよう!「魚痛」とは呼ばれないように!!
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