千曲川、聖湖で大敗北を喫した私はとうとう管理釣り場で勝負を賭けることにしました。
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管理釣り場なら魚は100%いるからです。
この長野県池田町にあるトラウト管理釣り場「ハーブの里フィッシングエリア」はとっても良い釣り場です。初心者・ファミリーからエキスパートまで、楽しめること必至でしょう。
「初心者向けか上級者向けか、いったいどっちなんだ?」という疑問が湧きますね。両者です。
その理由を釣行記を通してお伝えしたいと思いますのでハーブの里フィッシングエリアに行こうと思っている方はぜひ参考にしていただきたいと思います。
高速道路は「安曇野」出口で下りれば下道で20分程度。神々しい山々に囲まれた至極の空間、ハーブの里フィッシングエリアはそこにありました。
メガソーラーが印象的ですね。
釣り場に養魚場が併設されている(逆か?)のがメリットです。ここには伝説の魚、「シナノユキマス」なるものが釣れるそうです。美味ランク「鬼」らしいので釣れたら絶対にキープしましょう。
ファミリーにおすすめだという理由はまず「料金」にあります。
家族4人でシミュレートしてみましょう。
ファミリー一日券6000円で親と子1名ずつ。これもお得ですが、驚愕なのはここから。
なんと1名追加につき、1100円という破格の料金で一日釣りができるのです!
家族4人で計8200円。価格破壊です。観光地値段の価格破壊が起こりました。
一般的にはトラウト管理釣り場で家族4人で釣りをする場合、14000円はくだらないでしょう。
「子供なんてすぐ飽きちゃうのにこんな大金払うのはもったいない…」お父さんのジレンマ、「釣り父ジレンマ」にさいなまれる心配はありません。
ファミリー券は1日券のみとはなっていますが半日でやめたって全く損をしない価格設定です。ハーブとわさびをお土産に買ってあげましょう。
そしてこのクリアなポンド。神々が織りなす奇跡です。
全世界の子供達14億人にアンケートをとったところ、「釣りの飽きるポイント」としては「魚がいるかわからない」ところ。ここまでのクリアポンドなら魚がうじゃうじゃいるのが一目瞭然です。
これなら子供達も興味を削がれずに釣りをすることができます。とりあえず釣れる釣れないは別にして、何を投げてもトラウトが追いかけてきますから。
ハーブの里側も大変です。これだけクリアなら魚の量をケチるわけにはいきませんから。
「どこに投げても魚がいる」。この状況を作り出さなければならないため、大量にトラウトを放流しています。もとい、鯉も結構な量いました。
しかし難しい。上級者向けというのはここです。
「魚がうじゃうじゃ見えているのになかなか釣れない。」これは埼玉県朝霞市にあるトラウト管理釣り場「朝霞ガーデン」そっくりです。長野の朝霞と名付けましょう。
この魚達をどう攻略するか。腕がなりますね。
子供達が釣れないのは親としては悲しいところ。そこで初心者・子供向けにこんなサービスもあります。
「初心者・子供エリア」。ここは初心者や子供専用のエリアとのこと。とは言ってもNeoさんのような達人が「初心者なんですけど…」といってもおそらく大丈夫でしょう。自己申告ですからね。
ここでは比較的釣りやすいようになっているらしく、うちの子でも釣れました。
さらに「ペレット撒きタイム」。これはみんなに平等なチャンスタイムです。係の人がペレットを撒きながら釣り場を1周してくれます。
しかし、後述しますが「茶色系ルアー」が必須となるのは言うまでもないでしょう。ペレットと同じような色のルアーをその時だけは使ってください。
さあ、長野県まで来てボウズは免れたい。管理釣り場なら一匹位は釣らせてくれるはずだ!次回はいよいよ実戦だ!
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