前回の貧乏釣り部新開発ルアー「Bean Stick」の大失敗(開発費2億円)により貧乏釣り部ルアー開発課は閉鎖の危機に陥りました。
トラウトルアー開発!釣り界に旋風を巻き起こせるか!?【その名もBean Stick(貧乏)】
しかし、これが最後と開発費500円を与えられ、新たな開発ルアーに着手していました。
今回は自信があります。
その名も「水龍」!
なぜ自信があるかというと大人気ルアーのパクリにインスパイアされた代物だからです。
これをご覧ください。水龍試作1号です。
セニョー○トルネードのような物に芯をつけたような異形なルアー。これが今回の発明ルアーなのです。
多くの失敗を重ね、ついにテストにたどり着いた感動の製品ですね。
セニョールトルネードを使っていて思ったことがありませんか?
「巻きなおすのが面倒臭い」
「このまま永遠に使えたらいいのに・・・」
そんなあったらいいなを実現させた全国1500万人のセニョラー(セニョールトルネードマニア)達の待望のルアーがこれなのです。
このルアーの特徴は、「ずっと使える」。何投かしてまた巻きなおすという手間が省ける時短アイテム。主婦からの視線が熱いです。
期待を裏切らないルアーダントツ一位(五時レンジャー貧乏釣り部調べ)であるセニョールトルネード。難点はひとつだけ。
「子供に使わせるのが難儀」
子供に使わせると、何投か投げて巻きなおす、また何投か投げて巻きなおすの繰り返し、付き添っている親としては自分の釣りになりません。
ましてや子供にボディを巻かせてしまうときれいな回転はおろか、まるで池の中にただようゴミと化します。
これであればめったにゆがむことはありません。何せ、芯棒がありますから。
魚が食い付くところは芯棒の先のフック、トルネード部分のビーズについたフックではありません。これならゆがむことはありませんよね。
これなら3歳児でも使えます。児童推薦ルアーとして教育委員会に提言したいですね。
使った感想を街中で聞いてみました。
「いやー、最初は何だこれ、と思ったんですけどねー。一度使うとやめられず、最近では家族みんなで使っています。今では全員健康で病気知らず、上のお兄ちゃんは難関高校に合格しちゃいましたよ。ハハハ・・・。」
(あくまでも個人の感想であり、この製品の性能を保証するものではありません。)
こんな夢のような商品が今ならなんと、「自宅で作れる」!今だけですからね!お電話の準備を!
それでは作り方の説明です。
①ワイヤーAを作る
ワイヤーを12cm位に切断し、両側2cmずつをリング状にします。ラインの接続部とフックの接続部ですね。スナップつきヨリモドシを使いたくない方はこの時点で単体のヨリモドシをどちらかのリングに取り付けておきます。ワイヤーAの両端はヨリモドシとフックを付けるだけですからリングは小さめにします。後でワイヤーBの輪を通すためです。
②ワイヤーBを作る
ワイヤーBは長めに作ります。らせん状にするわけですからね。20cm位が良いでしょう。両側をリング状にするのでその分の長さも。両側は少し大きめで出来れば楕円ではなく円形にします。ビーズの回転をスムーズにするためです。
③ワイヤーAにワイヤーBの片側をリング状にして通し、長さを調節する
らせん状にして長さを合わせます。少し余裕(あそび)があると良いでしょう。片側をリング状にしてくくりつけるようにします。
④ワイヤーAに大き目のビーズを接着剤でつける
ワイヤーBのストッパー部分です。ワイヤーBのリングが通ってしまう大きさでは駄目です。
⑤ワイヤーBの尻側をリングにしてくくりつける
⑥フックをつけて完成。
さらに改良を加えて色々作ってみました。
次回の釣果編で発見された弱点、「ボディにフックが絡んでしまう」のも改善されています。フックとの距離を少しとっています。
ストッパーの大きめビーズがない方や瞬間接着剤がない方は図のようにワイヤーでストッパーを付けても良いと思います。
ほーら、これでアナタも子供の対応に追われなくてすみますね。何十投でも投げさせておけます。奥様にもおひとつどうぞ。使った翌日からお肌に違いが現れます。
家族みんながよろこぶこの「水龍」。管理釣り師必携のアイテムですね!
次回はゆるふわと水龍の釣果をテスト!果たして釣れるのか!
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コメント
すでに釣果編があるのですね!!これは期待大ですね!!
これはあまりに売れてしまって貧乏釣り部からセレ部になる日も近いですね!!
ビーンスティックと違って今回の水龍は手ごたえアリでした!
集中して使えなかったのが残念ですが、次回は改良版を試してみたいです。
っていうか中々釣りに行けないんですがね…