ワンコインタックルで釣りにチャレンジ!
500円タックルで釣りはできるのか。
これは釣り人永遠のテーマですよね。
ということでネットや中古釣具店を探せばいけるという過程は動画でお楽しみください。さらに釣果までもが全て見られます。
こちらでは釣りの様子をブログでお届けします。
今回揃えたタックルはこちら。
ロッドとリールはそれぞれ55円。大変お得な道具が買えました。
ラインはダイソーの組み合わせ。ここは気になるところです。道糸を2号にしてリーダーを1号にしました。選択肢がそれしか無かったからですね。
チャレンジ場所は小山遊水園。管釣りのテーマパークといえばここしかありませんね。
5月から縦釣り(フロントフック)解禁とのことでしたが、今はまだ4月。そのためセカンドストリートで見つけたスプーン(マーシャル)にしてみます。
ワンコインでタックルを揃えました。貧乏サラリーマンがランチを一回我慢すれば買える値段ですね。これで釣れてしまったらもう私は近所のキャスティングから出禁を食らうでしょう。
キャスト!
飛距離は出ません。これは想定内。
しかし小山遊水園のポンドならこれで十分です。2.3gなので軽いルアーだと苦戦するかもしれません。
思ったより巻き具合は悪くありません。
しかしうるさい…。
なかなかの巻きサウンドが場内に響き渡ります。目立ちたがりの人には最適ですね。
とりあえずは適当な層をゆっくり巻いてみます。
すると…、
ヒット!
幸先良くヒットです。しかし…、
巻けてる感じが無い…!?
ドラグ調整がおかしいのでしょうか。初めてドラグを使うことになるので塩梅が分かりません。掛かっている途中でドラグ調整をしてしまうと…、
バレたーっ!
余裕のバラしです。
さすがのオールドリール。現代のメカニズムを軽く凌駕しています。
巻いていても音が鳴るのでドラグが出ている音なのか巻いている音なのかがわかりません。マ・クベばりの音色判別能力がなければ使いこなせないのでしょう。
気を取り直してキャスト。良さげな層を探ります。
結局は中層が良さそうです。アタリなのか体に触ったのか、小バイトが何度かあります。
そして、
またもヒット!
バキッと鳴った!
ヒットの瞬間リールシートがバキッと鳴りました!これはヤバいか?
いや、リールシートの固定が甘かっただけです。リールシートの固定ネジを強く締め込んでいると…、
またバラした!
難しいですね。魚が掛からないとタックルの不具合がわからない。
しかしもう大丈夫。この相棒の特性は大体理解できました。
しかしルアーが一つというのはなかなかキツい。このプールは「永遠のスレ」状態になります。
一生スレが解消されることがないのですからね。考えてみると恐ろしいことです。
巻く層を変えて探ってみる。釣りがうまくなるきっかけとなり得る釣り方です。
き、来た!これは逃したくない!
3度目の正直。もうこのタックルの特性は理解しました。
ドラグの塩梅良し、リールシートの締め込み良し、あとは十分な太さの1号ラインに賭けるだけです。
・・・・・
よ、寄らない…!
ギアー比が弱いのか、巻いてる分出ていっているのか。巻いてる音と出ている音がミックスして相当やかましいことになっています。
巻きまくれ!1号ラインに任せて…!
ああーっ!
やられました。3度目のバラし。
魚の姿を拝むことはできましたが、なかなかのサイズ。「440円タックル最大規模の魚」でした。
「頂鱒の引きは通常のニジマスを超えるのではないか…?」
新たな仮説を打ち出しました。
これで心置きなく場所を変えることができます。今度はメインポンドの大きな池。ここは先程のポンドよりさらに浅いため、レンジなんて気にしません。
とはいえ地面につかないようには巻きたい。根掛りしたら企画が丸つぶれですからね。
来た!
完全に合わせました!今度はサイズが小さいのか、さっきよりは寄ってくれます。
余裕のファイトで初のキャッチ。やはりかなり小ぶりでした。
しかし440円のタックルでも釣れることが証明できた。今回も完全勝利ですね。
ちなみにいつも使っているミニバチ+旧プレッソのコンビでも試してみましたが…。
「な、なんだこのタックルは…!未来のタックルはバケモノか…!?」
このタックルを現役で使っていた亡「鱒江 源三郎(享年84歳)」が驚愕したであろう使いやすさです。釣り道具は日々進化を遂げているのですね。
しかし440円タックルでも釣りになる。「初めてトラウトフィッシングをやろうとしているが、もし続かなかったら道具代が勿体ない」と思っている方にはおすすめですね。
「恥ずかしい思いをしたから二度とやらない」と思ってしまうかもしれませんがね…。
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