さて、自分自身が忙しくて、子供の勉強なんて見る時間なんてありませんよね。
私も釣りにかまけてそんなことなど気にしていませんでした。
そんなある時、子供の算数ドリルをふと見て思ったのです。
「やべえな、これ。」
私自身が算数や数学を苦手としていたため、ある程度自分の子も算数が苦手だとは思っていました。
しかし、ちょっとヤバい、もとい、痛いと思ってしまいました。
どうヤバかったのかは子供の権利条約により公表はできませんが、このまま算数が出来ずに、数が読めなくなって、契約書の金額のケタを間違えて蓄えた財を一気に失ってその一生を終えるという彼の人生の末路が安易に想像できたので、対策を施すことにしました。
人の人生を変えてしまうなんて罪悪感を覚えてしまいますが、仕方ないですよね。
塾に通わせるといった多大な出費を抑えるためなのです。
さて、どういった方法を採ろうか。
私は実はプチ資格マニアなため、いくつかの資格を収集しております。(資格試験のブログなどもやっております。見てね!)
資格取得で五時レンジャーライフ!
海の男に憧れて、海事代理士なる資格も取得していました。
海事代理士とは船舶関係の登記(車でいう登録制度)を主に行う代書屋さんで、受験者のラインナップがまた強烈でした。
スーツで面接試験を受ける方が多数なのですが、その中に明らかに「漁師的な」人達が何人も混ざっているのです。
ジーパンにタンクトップ、肌は真っ黒に日焼けしています。
「お前らみたいなひ弱なヤツに海で働く資格はねえ!」ぐらいのオーラを発していました。私は圧倒されて1回面接試験落ちましたからね。
そんな無駄話はさておき、そういったことで私自身は勉強が嫌いではなかったのです。
しかし、どうやって算数を理解させるか。私自身算数が苦手のため、素晴らしい教え方など想像がつきません。
しかし小学校の算数で大切なのは数をこなすこと。
そこから始めましょう。
かなりの苦手意識があってか、うちの子は全然やろうとしません。
どの位のモチベーションかというと、仮面ライダーで言えば「オーズ」です。
このモチベーションを上げるために私が考えついたの方法はこちらです。釣りをやっている方ならもちろんわかりますよね。
「物で釣る」
ことです。
偉い教育の専門家さんが「物で釣るのは良くない」などとのたまっているのを見たことがありますが、何故でしょう?私にはさっぱりわかりません。
「そうやって大人になっていくと後で弊害が起こる」
なんて言うのも聞いたことがあります。
そんなはずはありません。
第一、大人になればなるほど「報酬」がつきまといます。
何故仕事をするか、「給料がもらえるから」
何故資格を取るか、「給料が上がるから、給料の高い仕事に就けるから」
何故プロ野球選手になるために頑張るのか、「ジャイアンツに入って高い年俸をもらって女子アナと結婚したいから。」
自然の摂理なのです。
(ここで言う「報酬」名誉や自己実現の非金銭的意味も含まれます。)
大人の世界では報酬を考えることが当たり前なのに、子供の世界ではそれから遠ざけるような教育をすること自体がいけないのです。
「稼ぐ」ことから逃げているのが日本の教育の欠点だと思います。
まあ子供に対して「高給を取れる」とか「女子アナと結婚できる」と謳っても実感がわかないでしょう。
そのため、身近な、単純な「エサ」を用意しました。
グリーンが仕方なく編み出した教育界激震の勉強法とは・・・!?
次回へ続く・・・
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