アメリカナマズ狙いで渡良瀬川に通い始めてはや2ヶ月。
このポイントは完全攻略を果たしていますので、自由自在に釣ることができます。
ナマズ&川の生き物採取でフィーバー!幻のタイコウチゲットで完全勝利!
誰かは。
私は誰かが釣ったいらない魚を頂戴すれば良いだけ。ナマズでもウナギでもなんでもござれです。
と余裕の様相ですが、実はナマズを実際に釣ったのは初回の一匹のみ。あとは誰かが釣ったのをもらっているだけです。
私は一向に構いません。釣る気などさらさらありませんから。
しかし読者の方が「おまえ全然釣ってねーじゃねえか。釣った魚をもらって食べるブログなんてジャンルはお前だけだぞ!」と自宅で地団駄を踏んでいたら申し訳ありませんので今回は釣ります。
釣ろうと思えば釣れるのです。この記事はこの釣行が終わってから書いているものなので、私が100%釣れると言ってる時は実際に釣れたから言っていると思ってください。
しかし今回は釣る前から完全勝利を成し遂げました。
見てください。ジャッカルのマルチパーパスバケツ。
なんと、本日同行のフロワ氏からのプレゼント。これがなんとも優れたアイテムです。
ファスナーがついてありながら一部分のみ網目があるため、飛び跳ねる生き物も逃さずキープできます。
思わず「人からもらった品をアフィリエイト広告に出す」をやってしまいました。「他人のふんどしで相撲をとる」と同義語です。
さあ、あとは一匹でも、ヘラブナでも釣れたら幸せ者。ジャッカルのエッグバケット+αを狙います。
今回もとりあえずはナマズ専用餌を使います。
「ナマズのエサ」と書いてありますからね。アメリカ人が読んでもナマズのエサと分かります。
しかしこのエサでのナマズ実績はゼロ。マルキューに申し訳ありません。こんなにも釣れそうなのに、こんなにも酒粕の臭いがしてエサをつけるたびに手を洗いたくなるのに釣果が0では面目ない。
エサを変えること3回目…、
ピクピクも言わず、完全に放置された竿立てがバタンと倒れる音がしました!
竿を見ると今にも川に引きずられんとしています。これはまたも鬼河童か…!
急いで竿を取り、合わせを入れると強烈な引き込みがありました。
これはナマズ…!ナマズかハクレンか…!
じっくりと引きを味わうとハクレンでは無いことがわかりました。
ハクレンを釣ったことはありませんが、どうやら危機的な引きではありません。一方的な引き込みではないため、とりあえず安堵します。あとはナイロン4号と2号のハリスで遠慮無しに巻くだけです。
ヘラブナの弱い引きでもありません。これは十中八九ナマズでしょう。
やった…!
やりました!石原さとみ、もとい、アメリカナマズです!
40cmオーバーはあるでしょう。これはキープサイズです。
任務完了です。完全に今日のノルマを果たしました。
即血抜きをし、神経締めをします。そして内臓としゃれこうべを切り落として保冷。ナマズ料理の下準備完了です。
早くも序盤で勝負を決めました。サッカーで言うと前半30分で3-0、野球で言うと3回裏で5-0です。将棋で言うと開始5分で相手の飛車角を取りました。
さあ、後はみんなの釣った魚を眺めるだけだ。しかし後半、謎のレア魚が襲来する…!
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コメント
グリーン様
開始すぐに本命が釣れると一気にモチベーションが下がる現象ですね。
えぇ、分かりますよ。
私も開始5分で60サイズの頂鱒が釣れたら「今日はもう帰ろうかな」ってなりますからね。
私はそもそも釣れるとも思ってないですからね。ラッキーパンチです。あとは撮影係に成り代わります!
しゃれこうべ…
中々使わない言葉に、侘び寂びと風情を感じましたw
ナマズ=食料になりましたね
あれは、しゃれこうべを川底にいる鬼河童に捧げて怒りを収めるという日本古来からの儀式です!