以前、2歳の子供にリールの練習をさせるといった記事を書きましたが、今回は第二段階です。
子供の釣りの練習方法はこれだ!【第一段階スピニングリールの使い方】
前回は「釣りサイボーグ養成キット」を使ってスピニングリールの使用方法、
①ベイルを起こす
②ルアーを落とす
③ベイルを閉じる
といった手順を覚えさせました。
今回は次の段階、「ルアーを投げてみよう」です。
さあ、釣りの練習だ!と子供を玄関先に呼び出すもなかなか来ません。
おそらく、「やだ、このおじさん。また私を釣りサイボーグにしようとしてる。私は歌って踊れるピアニストになりたいの。」
と思ってるに違いありません。
しばらくののち、しぶしぶ来ました。
今回一番難しいと予想されるのは「ラインの押さえ方と離し方」。
ベイルを起こす前にはラインを指で押さえますが、これが人差し指で出来るのか。
そして投げるタイミングでうまくラインを離せるのか。
1投目、ラインを押さえるよう説明するもやはり手全体でラインを握ってしまいます。
「人差し指で!」といっても人差し指自体がわかっていないので話が進みません。
うーん、何をする指だろう。
「鼻をほじる指で!」
ようやく理解してもらえました。
その後はすんなりと毎回ラインを人差し指で押さることが出来ています。
2歳と言えどももうすぐ3歳なのでこれくらいのことは出来るようになっているのですね。
「釣りサイボーグの素質アリ」です。
投げるタイミングで指を離すことも思ったより出来ています。
この釣りサイボーグ養成キットの洗濯ばさみが最長5m位飛びました。
ということは1オンスのフットボールジグなら40mは飛んでますね。
連投20回目、そこそこまともに投げられることがわかったので家の中で投げさせます。雨の日でも練習できるようにですね。
「やだ、この人家の中でもやらせるつもりなの。雨の日でも室内練をやるサッカー部とか野球部ってホントバカよね。私を釣り部に入れてるつもりなのかしら。」
カーテンに向かって投げさせていましたが、何投目かで…
壁にぶち当て破損です。
「な、なんやこの威力は…!?これがシロギス釣り用の20号のオモリなら200ヤードは飛んでるで!じゃりん子や…釣り界のじゃりン子チエや!!」
親釣りバカに才能を見初められた2歳児の運命は…!?
特に続かない。
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