拾ったルアーを自分の物にしたら捕まってしまうのか?【釣りと法律】

さあ、やってきました新コーナー。

 

題して「釣りと法律」です。

 

一見交わることのないと思われるこの両者を無理やり絡めてしまおうという無茶な企画。当然一回で終わる気マンマンです。

 

 

しかし釣りシーンに法律が絡んでくる場面なんてあるのか?今回は鉄板のグレーなテーマをお持ちしました。

 

 

今回のテーマは「釣りと犯罪」です。

 

釣り場に置いてあったタックルを持っていってしまう。明らかに故意であるこの行為はただの「泥棒」。今回はグレーなラインを考えてみましょう。

 

拾ったルアーを自分の物にしたら罪となるのか

「拾ったルアーを自分の物にしたら罪となるのか」です。心当たりがありますよね。私はアリアリです。

 

逆の立場として、ルアーや仕掛けを失くすことは当然ありますよね。

 

この失くされたルアーや仕掛けは「遺失物」という扱いになります。

 

いわゆる電車に忘れていってしまった財布とか携帯電話とかと同じですね。

 

 

 

遺失物であるルアーを赤の他人が偶然拾ってしまった。

 

 

ハッピーですよね。

 

 

スプーンやらワームやらならそこまでの価値を見い出さないかもしれませんが、高級ルアーだったらどうでしょう。千円札を拾うようなものですね。

 

 

しかし、遺失物であるルアーを拾って自分の物にした。これは明らかに「遺失物横領罪」に問われるでしょう。

 

 

遺失物横領罪とは?

「遺失物横領罪」とは、文字通り拾った物を自分の物にしてしまうことですが、「横領」とは何でしょう。

 

横領とは、「他人や公共の物を不法領得の意思をもってこれを領得すること」

 

正に釣り場で拾ったルアーはこれに当てはまってしまうわけですね。

 

 

ロストルアーを販売しているなんて管理釣り場もあります。いわゆる「ロストボール商法」と同じですね。

 

明らかに明文上は違法なこの行為。では、逮捕されてしまうのでしょうか。

 

 

 

まあ最終的な解答は「そんなことあるわけねーだろ」なんですが、もう少し真面目に考えてみましょう。

 

 

警察が動いたら?

遺失物横領罪の成立は免れない。正に条文通りですからね。

 

今日びのルアーは高すぎる。それほど高価なルアーについては警察が動くことも無きにしもあらずかもしれません。

 

 

では、万が一警察が動いた場合、どうなることが予想されるか。

 

遺失物横領罪として起訴されてしまった場合、舞台は刑事裁判へと移ります。

 

そこで問題となるのが「慣習法」

 

なんと裁判官が人を裁く根拠とするのは法律だけではないのです。

 

それが「慣習」です。古くからの習わしのことですね。

 

例えばどこそこの村では「長男に勾玉を承継させる」などの習わしなどです。

 

裁判ではそれが根拠となり得る。恐ろしいですね。法律が全てではないのです。

 

 

さあ、その際に「釣り界の慣習」が通用するのか。

 

 

釣りをやっている人に、「釣り場で仕掛けやルアーを失くしたら?」と問うと90%が「仕方ない」と答えるでしょう。

 

となると、その点は釣り界特有の慣習として認められるのか…?

 

 

まあ難しいでしょうね。

 

 

ほとんどの方は「ルアーをロストしたら仕方ないけど戻って来るならそれに越したことはない」と答えるでしょうし、ましてや3,000円以上のビッグベイトを血眼になって捜索している方も必ずやいるはず。

 

そうなると「習わしだから我慢しろ」は無理でしょう。

 

 

現状は「騒ぐ者おらず」の状況であるため何の問題も起きませんが、正直「ロストルアーの販売」はトラブルになる可能性が払拭できないと思います。

 

 

ロストルアーを届けるようになったら

しかし、「ロストルアーをいちいち警察に届けるようになった社会」を想像してみると恐ろしいものがあります。

 

遺失物法では、遺失物を発見した場合「一週間以内に届出」ですからね。そんなことしていられますか?

 

そして警察署の遺失物保管ロッカーにはスプーンやらプラグやら。「MIUのオレ金届いてますか?」なんて問い合わせに訳がわからない職員が大多数です。

 

 

「どこで落としましたか?」には

 

「朝霞ガーデンのルアー池の縦釣りの里の左パイプで根がかりしました。」との返答が。

 

実際に場所を詳細に調べるのでしょうか。

 

警察もそんなことはできません。「比例捜査の原則」がありますからね。軽微な問題に多くの費用はかけられないのです。

 

 

ということで、そんな社会はある意味正しく、ある意味問題ですね。

 

 

結論

結論、「そんなこと論じるだけ無駄」ですね。やはり最初の結論と変わりませんでした。この記事を作った私も無駄、読んだ皆さんも無駄。無駄無駄だらけのスタンド「ザ・ワールド」ですね。

 

他に置き換えると「シングルマザー」という言葉の横行ぐらい無駄です。父母がいる家庭でもシングルマザーなのですからね。

 

 

さあ、これに懲りたらタイトルだけでくだらなさを判断できる能力を身に着けよう!「法は釣りに入らず」だ!

 

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“拾ったルアーを自分の物にしたら捕まってしまうのか?【釣りと法律】” への2件のフィードバック

  1. アバター ポテポテ より:

    グリーン様

    釣りと法律。
    なかなかニッチな所に入ってきましたね。
    確かに拾ったルアーって悩みますよね。
    確認して近くの人のじゃなければありがたく使わせてもらっていますが・・・。
    逆に自分のルアーも失くしたら誰かが使っていると思っていますね。はい。

    • アバター green より:

      まあ本気で怒る人もなかなかいないでしょうしそもそも証拠が無いというのが一番ですね。高いルアーには記名をしましょう委員会を発足します。

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