都内でも手軽に釣りと食事、お酒を楽しめるキャッチ&イート。ご存知でしょうか。
「そんなの知ってるよ。すでに何回も利用しているよ。」
という方、それでは、
貸切りができることもご存知でしたでしょうか?
「ああ、知ってるよ。実際に貸し切ったことあるしね。」
という方。
グウの音も出ません。
しかし今回は、キャッチ&イートをまだ利用したことがない方、キャッチ&イートを個人で利用をしたことはあるが、貸し切りまではやったことが無い方のために、キャッチ&イート(練馬店)の貸切り利用方法と実際に貸切りをしたときの様子をお伝えしたいと思います。
コース内容は?
キャッチ&イート練馬店では、二通りの貸切り方法があります。
飲み放題プラン
2時間制で税込5,000円。税込というのが嬉しいですね。
飲み放題プランの内容は、「アルコール・ソフトドリンク飲み放題」、「釣り座貸し切り」、「釣った魚の調理」、「オードブル」、もちろん釣り道具貸出しです。
調理してくれる魚の数には制限がありますが、飲み放題プランの場合は通常利用の制限匹数✕2となります。
また、人数分のオードブルが付きますが、そこまでの量ではないため、持ち込みが自由とのこと。これは嬉しいですね。
お手軽プラン
一方飲み放題のつかないお手軽プランでは、2時間制で2ドリンクまでOK。料金は税込3,500円です。
飲み放題プランにはついているオードブルが付きません。
釣りに集中したい方にはこちらのプランの方がおすすめでしょうか。
貸切り可能人数は?
キャッチ&イート練馬店では貸切り可能人数は「9名」〜。
しかしキャッチ&イート練馬店は吉祥寺店と比べ店内の席数が少ないため、釣座自体が9席しかありません。
そのため、人数の調整が一番の難関になりますね。
9名揃わなければ貸切りはできない。しかし9名を超えると一斉に釣りが出来ない。ビタで9名が理想ですが、当日欠席が出ると痛いですね。
しかし、キャッチ&イート練馬店では、当日欠席者がいても、欠席者分の料金を支払えばそのまま貸切り可能という取り扱いとなっています。
会自体が潰れることはなんとか回避できますね。
逆に増員に関しては貸切日の2日前までに連絡すれば変更可能とのこと。オードブルの準備がありますからね。
実際の様子
今回は「貧乏釣り部ミーティング」の一環として利用させていただきました。
釣りも出来て魚も食べられてお酒が飲める。アングラー版「酒池肉林」です。
参加者は私を入れて11名。私はメンバーの楽しむ様子を見ながらアルコールが飲めれば満足なので大会施行者に徹しましょうかね。
今回は大会方式。ルールは「15匹に先に到達した者が優勝」です。
もちろん賞品は持ち寄り。貧乏ですからこちらで用意することはできません。もし絶対に私が用意しなければならないのであれば「鼻クソ」とかになってしまいます。
皆で500円以下の釣り具を持ち寄る。それでも優勝者には豪華景品となりますね。
それではキャッチ&イートの2時間貸し切りスタート!
標的はホンモロコ
今回はホンモロコを釣ることが主となります。
ホンモロコとは、「どうせクチボソっぽい美味しくない魚だろ?」
違います。
ホンモロコはむしろ高級魚の部類。知る人ぞ知る美味しい魚なのです。
貸切プランでは、ホンモロコを一人当たり40匹まで調理してくれるそうですが、一人当たり40匹はとてもじゃないが食べきれない位の量となってしまうそうです。安心して釣りまくりましょう。
リリースもOK
また、キャッチ&イートでは、キャッチ&リリースもできるとのこと。店の趣旨に反すると無理して食べる必要はありません。
お店でははじめに釣り方やリリースの方法を教えてくれますので安心です。ラバー製のランディングネットやフィッシュグリップを持参しなくても良いのです。良かったですね。
後は自由にやるだけ!
店員さんから釣り方の説明やリリースについての説明を受けたあとは自由にやってください。
なにせ「フリーダムシステム」を採用していますからね。
今回は11人という大人数なので全員一気に釣りをすることができません。
そのため、2グループに分けて釣り勝負をすることにしました。
全員から集めた景品を2つに分けてそれぞれのグループの優勝者が総取りをする。「500円未満」という縛りを設けたにも関わらず持ち込まれた景品は完全無視の豪華景品ばかりです。
第一グループの試合が行われている間、他のメンバーは用意されたオードブルを食します。
事前に量が少ないと言われていましたが十分な量ではないでしょうか。
ここに「ホンモロコ実質食べ放題」が入るわけですからね。
エサは小さい練り餌。針につけるのも簡単です。うまい人は入れ食い状態になりますが、なかなか釣れないこともあります。
Aグループの優勝はユッケ氏。あっと言う間に15匹を釣り上げて賞品をゲットしました。
賞品はステッカー類にスプーン、フック、そしてハイドラムです。これだけで3000円の価値はありますね。
6人で50匹以上をキープしたので店員さんに調理をお願いします。
これはホンモロコの天ぷら。
美味い!さすが古からの食用魚ホンモロコ!サクサクの天ぷらでいくらでも入りそうです。
お次はホンモロコの唐揚げ。ユッケ兄が釣り場を周って配給してくれます。
これも美味い!2パターンの調理法を選択できるので食べ飽きないですね。
とりあえず調理規定数まで釣り上げてしまい、釣った魚を食べながらリリース釣りを楽しむという方法が良いでしょう。
Bグループの勝者はkan氏。こちらはスプーンケース付きの賞品をゲット。
さあ、AグループとBグループの試合が終わったところでグランドチャンピオン決定戦です。
AグループとBグループの一位とニ位の計4人、ユッケ氏、りくパパ氏、kan氏、takion氏が争う最終決戦です。
優勝賞品は…、
現金です。
悪ノリですね。
食べ、飲み、釣り、話し、各々が自由に過ごす中、グランドチャンピオンはAグループ優勝者のユッケ氏に決まりました。
ああーっとここで…!
急遽たてよこななめ氏がスポンサーとなり「たてよこななめ杯」が開催されました。
ルールは簡単。釣り上げたごとにこちらのボードから好きなアイテムを取ることができるという「駄菓子屋方式」を採用しました。胸が躍りますね。
会場は興奮状態。我先にと釣り上げ、賞品を取りに行きます。
10分ほどで全ての賞品が無くなり「たてよこななめ杯」は幕を閉じました。
最後は記念撮影をして終了。
見てください。これが貧乏釣り界を牛耳る「つ抜けの大罪」のメンバーです。皆卑しそうな顔をしてますね。
2時間というコースでしたが時間や内容は十分満足できるものでした。
皆さんも職場の仲間や釣り仲間でキャッチ&イートの貸し切りプランを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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コメント
グリーン様
行きたかったなー!
今度は参加したいです。
ホンモロコは実際高級魚ですからこんなに食べられるのは嬉しいですよね。
苦味があってワカサギよりもお酒向きでした!
規定数までは食べられませんでしたが…。
その前に一次会で飲みすぎたのが原因かと…。
グリーン様
楽しかったですね。
本当にありがとうございました。
ここ1年でたくさんの仲間が出来ました。
今後も宜しくお願い致します。
グリーン様
参加出来なかった分、記事になっていて良かったです。
こういう感じだったんですねー。
貧乏釣り部新年会。
料理が超デブエットな感じで、ある意味最高です・・・!!
仕事休みの日だったら行けたのに―!!!!
ポテポテさん、こんばんは。
あの写真… 実は1人多いんですよ。誰かわかります(笑)?
当然ですよ。フィクサーが真ん中にいますね。
仕事は休むものですよ、「武漢に行ったあと調子が悪い」と言って…!
グリーン様 こんにちは 吉祥寺のお店に昨年行ったことがあります。
そこではエビの水槽の他に、ホンモロコの中に25㎝位のヤマメが2匹いました。
モロコ食べてるのかお腹いっぱいそうで釣れませんが^o^:
ホンモロコ美味しいですよね。
素焼きで食べたらさらに美味しかったです。
ワカサギや稚鮎よりサクサクして美味しいかもと思いました。
店員さんが親切だったので、何とかコロナを乗り切って欲しいです。
ここはとしまえんFAの閉鎖の打撃で心配ですね。キャッチ&イートもコロナの影響を少なからず受けていると思います。
今回は貸切でやらせていただきましたが、一人で来てゆっくり飲むのも良いかもしれません。
ホンモロコは苦みがお酒に合いますよね。練り餌もあまり臭くないですしね。