(今回は「ta」様からの寄稿です)
おはようございます、もしくはこんにちは、あるいはこんばんは。
taです。
「トラウトキング選手権」
通称「トラキン」
ご存知の方もいるかと思います。
CS「釣りビジョン」チャンネルが主催のルアーでのトラウト管釣りの大会です。
トラウトがシーズンインする秋口~春前くらいにかけて多くの大会が行われています。
(以下、トラウトキング選手権HPより抜粋)
「初心者から上級者、老若男女だれでも楽しめるフィッシングスポット、それが管理釣り場(エリア)。 たかが管理釣り場と言うなかれ。人よりも1匹でも多くの魚を釣るためにたくさんの超絶テクニックが編み出されてるのです!そのテクニックを競い、エリアトーナメンターのてっぺんに上り詰めるのは誰だ!!?? トラウトキング選手権大会はそんな管理釣り場で行われる日本最大級のエリアトーナメントなのです。
ペアシリーズ・トライアルシリーズ・チームバトル・地方予選大会と、それぞれ特色のある大会で上位に入賞することで、トップカテゴリであるエキスパートシリーズに進出することができます。」
10/28の日曜日、静岡県御殿場の東山湖フィッシングエリアで行われたトラウトキング選手権のチームバトルに初参戦してきました!
チームは三人一組で、チーム名は
「釣り貧乏部」
貧乏釣り部ではありませんが、一応グリーンさんに許可を取ってあります。
貧乏釣り部は、「ボロは着てても心は錦鯉」
お金をかけずに釣りを楽しもうという部(ログ)です。
一方、自分たちのチーム「釣り貧乏部」は、「めちゃくちゃ良いもの着てるのに、生活が野池の鯉」
タックル、ルアー、釣行費用等…毎月釣りにお金をかけすぎて普段の生活が貧乏になってる人の集まりです。
そんな釣り貧乏部がセレ部たちの集うトラキンに殴り込み!
とりあえず、大会一週間前に東山湖にプラクティスに。
チームメンバーは三人(一人は大会というのに出る自体が初)とも東山湖は行ったことがありません(監督はよく東山湖に行ってる)。
まずは様子見です。
マッディが基本と聞いていましたが、この時期の東山湖はまだオープンしたてで濁りが入る前。
どクリアとまではいきませんが、クリアです。
東山湖はとりあえずポンドが広い!!
経験したことのない広さです。
人が集まってトラウトがプレッシャーを感じて中央部に行ってしまったら俺がメインにしてるマイクロスプーンでは全く戦える気がしません。
某としまえん大物ハンターのようにノアボスをぶん投げるしかないでしょう。
ポンドの真ん中にはT字型の桟橋。
桟橋は大会では使われない場所なので、受付の向かい側に入ります。
バックに巨大な富士山を背負いながらの釣り。
なんて素敵なんでしょう。
富士山も「貧乏がんばれー」って言ってくれてる気がしますが、おそらく気のせいでしょう。シカトします。
東山湖は場所によってかなり深さが違います。
受付から見て奧右方面にある通称「ハンドル」と呼ばれているインレット付近が一番深く4m。
その他の受付逆側はだいたい3m前後。受付側はだいたい3~2m前後になっています。
東山湖ホームページに載ってる断面図、場所による深さ図を見ると、ほぼすり鉢状のポンドです。
そして、広い故の注意点が一つ。
トイレは事務所近くにしかありません。
釣り券を買って場所を決める前に必ずトイレには行っておきましょう。
受付逆側に釣り座を構えるとトイレまではかなり歩くことになります。最悪の事態もありえるので注意が必要です。
しかし、最悪の事態になってしまった場合でもご安心。
受付逆側から富士山側に降りるとすぐ道路が。その道路を右に歩くとすぐにコンビニがあります。
もし最悪の事態になってしまった場合にはこちらでパンツを補充しましょう。
服までいってしまった場合にはとりあえず潔く時間まで釣りをして帰りに御殿場アウトレットに寄ればいいんです。開き直って気にしないでおきましょう。
さて、プラクティス。
ちょうどコーホーやカットスロートが放流されていたので、表層~トップでアクション系が好調。昼間でも日光の出具合によってトップで出る時間帯がありました。
レインボー&デカいのは中層~ボトムにいるようです。
表層アクション系以外だとやはり豆系が好調。フォールよりもボトムで結構拾い食いしてくれます。
カラー的にはピンク絡みが良い模様。
そして今期からトラキンのルールが変わり、一回戦二回戦まではフロントフックOKになったので、やはり豆系は予選を通りたいのならば必須になると予測しました。
とりあえず、護岸が斜め(ポンドの淵は平らで座れる感じになってる)なので一日やってたら足がめちゃくちゃ痛くなりました。
一通りいろいろ試して情報を持ち帰り、その情報から必要なものをまーーーーーた釣具屋で買い足しして準備は万端。
よし、がんばるぞい!!
【次回予告…っ!!】
監督からのアドバイスを受けつつ各々プラクティスを終えた釣り貧乏部メンバーたち。
果たして本番は…!?
一流トラウト釣り師に貧乏魂を見せつけることができるのか!?乞うご期待!!
〈お読み戴きありがとうございました! 健闘を称えて戴ける方タップお願いします!〉
にほんブログ村
コメント
トラキン、いいですねぇ。
人生で一度くらいは参加してみたいものです。
1、2回戦までフロントフックありなら、なんとかなるかも?とか一瞬考えましたが、周りも同じく豆スプーン使うと考えると、めちゃくちゃハイレベルな戦いになりそうですね・・・。
本番編、期待してます!!
コメントありがとうございます。
豆系はやはり取り入れてるチームは多かったですねー。
改めて縦の重要さを確認しました!
フロントOKになって、カラコンが市販品と認定されればグリーンさんもワンチャンあると思うのですが…
ta様
トラキン、ネットで動画見てるとハイレベルで自分はちょっと尻込みしてしまいますね。
タックルも自分のような貧乏タックルだと、周りから「こいつ何しにきたんだよ・・・」ってなりそうで怖いです・・・。
でもちょっとトーナメント参加とか憧れますね。
本戦期待しています!
コメントありがとうございます。
何回か小さい大会にも参加して、大会の緊張感が好きなドMなので…ww
タックルはいろいろありますが、結局人それぞれなんで自分が使いやすければよいと思いますよ!
俺は最終的にバスロッドでトラキンに出て勝ちたいですww