またやってしまいました。私の釣具アンテナが。
またダイソーの悪い癖、「釣具を隠す」で世の釣り人を困らせていたため、私が暴き倒してやりましたよ。
みなさん、ルアーチェンジの際に使ったルアーってどうしてます?
濡れたままタックルボックスにしまうと何だか気持ち悪いですよね。
しかし乾かしたいからとタックルボックスの上などに置いておくと悲劇ですね。
いつの間にかいなくなっています。
これはあまりにもぞんざいに扱われたルアーが主の元を旅立ってしまうという「君主替え」という現象です。いなくなったと思っていたらバッカンの奥に潜んでいて手を怪我してしまう「屋根裏に潜む暗殺者」という現象も起きるからたまったもんじゃありません。
しかし、それを防止するアイテムがダイソーにあったのです。
これです。
これは「ルアー乾燥機」です。園芸吸水スポンジと書いてありますが、どう見ても「ルアー乾燥機」です。これを園芸吸水スポンジとして使う人って、ちょっとおっちょこちょい過ぎますよね?
強いて言うならば「大入り!業務用ルアー乾燥機」です。これ一つでかなりの数のルアー乾燥機を作れます。
しかしこのルアー乾燥機を使えるようにするには下準備が必要です。
まずはカッターナイフや包丁などでルアー乾燥機を「一人分」に切り分けます。
だいたい1〜2cmで切れば「一人分」として使えます。
そしてこれを水道水で洗います。
なぜ洗うのかって?
ザラザラしているからですよ。
ルアー乾燥機の素材は「超速乾性オリハルコン」というかなり特殊で貴重なものです。そのため切り口がマイクロ粒子でかなりザラザラしています。
ザラザラしたマイクロ粒子を水で洗い流したら天日干しで完全に乾燥させます。
完全に乾燥するまで丸一日かかりますが、水で気が無くなり元の軽さに戻った時点でルアー乾燥機の完成となります。
さあ、これで使用準備完了です。実際に使ってみましょう。
・・・・・
使えねぇーーーっ!
もちろんルアーを乾燥させるには大変機能的な素材であることは確かなのです。
しかし「超速乾性オリハルコン」の素材がなんたる崩れやすいこと。タックルボックスに入れておくと知らないうちにボコボコに削れています。
これは諸刃の剣。タックルボックスにカスを残しながらも使い続けられる根性があればという条件がつきます。
しかし私は100均から釣具を探し出す探偵、「おつり探偵」。世のお釣りアイテムを世に知らしめるという使命がありますからね。
・・・・・
ええ、普通に捨てましたよ。
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