最も元が取れる釣りはどんな種類の釣りかを計算してみる
「元が取れる釣りは何か?」
釣り人誰もが考えるどうでも良い事柄の一つです。
基本的に釣りで元を取ることはできない。なぜなら世の釣り人はかなりいいようにバイアスをかけるからです。
「今日は○○がたくさん釣れたよ!船代の元が取れちゃったよ!」
と家族に嘘をつきます。
高級な釣り道具代なんて勘定に入れません。そんなことをしたら家族にいかに家計に打撃を与えているかがバレてしまうからです。
ということで今回は「元が取れる釣りは何か」ということについて考えていきたいと思います。
とは言っても先程の釣り道具や交通費などは人や場所によりけりなので、その点は省きます。
またそもそも食べることが一般的でない釣り(バス釣り、ヘラブナ釣りなど)は除外しています。また「物より思い出」や「釣り場に居合わせたかわいい子と知り合いになってオフパコ」なる発想も完全除外していますのでご了承ください。
トラウト管釣り
トラウト管理釣り場での釣りの一番の特徴は「釣り場代」がかかることです。一日券であれば4000円ぐらいが相場となります。
しかしブランドサーモンが釣れることもしばしば。一匹4000円クラスの魚が釣れることもあるのです。
【計算】
一日券 4000円
平均獲得魚 ニジマス、サクラマス、ヤシオマスなど4000円相当
【考察】
トラウト類はリリースしがち。また各釣り場には持ち帰り制限あり。ルアーロストが続くと出費がかさむ。
【元取れ指数(MAX100)】
80
真鯛釣り
【計算】
一日の船代 10000円(餌付き)
平均獲得魚 真鯛30cmクラス10匹 10000円相当
【考察】
真鯛が釣れすぎると食べきれず、ご近所に配ること多し。タイラバの場合、根掛りでロストが多いと大変な出費になる。
【元取れ指数】
65
ハゼ釣り(ボート)
【計算】
ボート一日(二人乗り) 1500円(一人分)
イソメ 500円
平均獲得魚 マハゼ100匹 5000円相当
【考察】
ハゼ釣りは仕掛けをいくら失くしても損失は少ない。捌くのがいくら大変だろうと途中で辞める釣りを放棄してはならない。
【元取れ指数】
95
堤防サビキ釣り
【計算】
コマセ 1000円
(海釣り公園)入園料 1000円
平均獲得魚 アジ5匹 イワシ20匹
【考察】
釣果の幅が広く、サビキ特有の鈴なり状態が続くと一気に元が取れるのが特徴。ただし仕掛けのロストも多く、コマセの節約が鍵となってくることも。人気の釣り公園だと朝イチで並ぶことになるがその負担をコストに換算するととんでもないことになる。
【元取れ指数】
85
このような結果となりました。
やっぱり釣りは元より思い出だ!
以上、元が取れる釣りを考察してみましたが、なかなか難しいということが分かりましたね。
元が取れる釣りなんて意識しないほうが良いですね。毎回元が取れたらもはや漁師ですから。
元より思い出。釣りという趣味自体、VIPで一部のド変態しか楽しめないものですので、この趣味に辿り着けたことを幸せに思うことにしましょう…。
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