コロナウイルス対策としてアルカリ電解水は有効か?
以前私がコロナウイルス対策としておすすめした「アルカリ電解水」ですが、今でも毎日何百人といった方が記事を読んでくれています。
コロナウイルス対策の除菌スプレーが100均に!アルコールの代用に!
アルコールを手に入れることが困難な状況の現在、多少の入荷が見られてきましたが明らかに高価!コロナウイルス蔓延前と比べると10倍以上の価格相場となっているようです。
コロナウイルス対策として除菌スプレーを使用する場合、メインとしては「外出後の除菌」や「手指の消毒」になると思います。
毎日アルコールスプレーを使用した場合、その除菌対策にかかるコストは膨大なものとなります。
そのため、大変低価格で在庫も多くあるアルカリ電解水をおすすめしているわけです。
しかし、アルコールによる除菌が有名であるため、聞いたこともないようなアルカリ電解水という液体に懐疑を持つことは当然です。そこで今回は、アルカリ電解水をコロナウイルス対策として実際に2ヶ月使用し続けている私がその実経験をご報告したいと思います。
アルカリ電解水の有効性は?
もうだいぶ広まってきていると思いますが、アルカリ電解水はコロナウイルス対策に有効だと言われています。
某ニュース番組で紹介されたことで一躍有名になりましたが、私はその前からアルカリ電解水を使用していました。
そもそも「除菌」についての話になりますが、除菌とは本来「菌を除くこと」。菌を殺すことを目的とはしていません。そのため、アルコール液やアルカリ電解水を使用しなくても除菌することは可能です。
例えば、アルコール成分の入っていないウエットティッシュで手を拭くことも除菌と言えます。同様に水道水で手を洗うだけでも除菌と言えるのです。
重要なのは除菌の精度。付着した菌をどこまで除去できるのか。そのためアルコール等の有効な薬剤での除菌が推奨されているのです。
有効な薬剤には、菌を「不活化」させる働きがあります。専門的には「殺菌」という言葉はあまり使われていませんね。菌を殺したかどうかではなく、菌が活動できない状態である不活化がされるかどうかが指標となっていますが、「死滅」と同様と考えて問題ありません。現在日本で行われているインフルエンザワクチンなどは不活化ワクチンと言われていますね。
アルカリ電解水は、高ph値(12~13)のアルカリ性の液体であるため、アルコールでは効果の薄いノロウイルスなどにも有効と言われています。そのため、コロナウイルスにも有効だと言われているのですね。
アルカリ電解水を手指にすりこんでも平気なのか?
では、誰もが気になるのが「手指にすりこんでも大丈夫なの?」ということですよね。
以前の私の記事では、「アルコールと大差ない」というお話をさせていただきましたが、2ヶ月間毎日手指にすりこみ全身に振り掛けていた私とその家族に影響はあったのでしょうか…?
「ない」です。
アルカリ電解水の安さに任せて手指はおろか帰宅時に全身に振りかけたりしつつも、手指の荒れ、金属等の変色、衣類の変色など、懸念されている点については影響は見られませんでした。
※あくまでも実際に使用した結果を報告しているものであり、全く影響がないことを保証するものではありません。
アルコール液が貴重だからと少量ずつ使用するより、在庫豊富でコストも低いアルカリ電解水をふんだんに使ったほうが安心だと思います。
アルコール消毒液による引火の危険性
アルコール消毒液による引火の危険性について消防庁が注意を呼びかけていることについては前回の記事でお知らせしましたが、60%以上の含有量のあるアルコール系消毒液などは消防法上の危険物にあたるという取扱いになっているため、取扱いには注意しましょう。帰宅後に玄関で全身にアルコールスプレーを吹きかけたのち、すぐに煙草に火をつけて引火してしまうといったこともあるかもしれません。そのため、バーベキュー場やキッチン、その他の火気のある場所などではアルコール消毒を行わない方が良いでしょう。
一方アルカリ電解水は引火成分もなく、消防法上の規制にもかかっていないため、煙草を吸う方のいるご家庭や小さなお子様などのいるご家庭にはアルコール液よりも適していると思います。
さあ、皆さんのご家庭でも激安アルカリ電解水の「質より量作戦(質としてもアルコールよりも高いですが)」でコロナ蔓延に歯止めをかけよう!
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