大型フェザージグ「ぴより～な１号」がこんな所に！？

「何故だ！？」

私は1台の小型クレーンゲームの前に立ち尽くしていました。

「何故なんだ！？」

「何故、大物対応型巨大フェザージグ、

ぴより～な１号がクレーンゲーム機に！？」

ということで、今回はよくあるヒヨコの人形を使った自作フェザージグ作りに挑戦です。

結構このふわふわヒヨコのクレーンゲームって見かけますよね。

上の子がまだ小さいときに取ってきて与えたものでした。

しかし今回はあげません。

私の物ですから！

100円投入！「なんでこんな物で１回100円なんだ。10円でいいだろ！」と言いたくなりますがこのかわいさの前では黙って100円を投入するしかありません。「カワイさの暴力」ですね。

このヒヨコクレーンゲームの攻略はできている。それは、「落ちる穴の付近をこする」ことだ！

「ぉおおーーっ！」

ミス！100円ロスト！

２回目、普通に正攻法でつかみました。

グリーンは「ぴより～な１号」を手に入れた！

どうです？このふわふわ感。フェザージグに持ってこいでしょう？

秋山莉奈の「オシリーナ」に対抗したと思われるこのネーミング。２号が待ち遠しいです。

「エッグフライと見なされないか？お前はエッグフライが禁止のフィッシングフィールド川越で使いたいんだろ？」なんて思っている方、心配はご無用。だって、

「タマゴから孵っている」んですよ！

さて、これをどう「ルアー化」するか。このままではただの「カワイイふわふわのヒヨコのマスコット」です。ぴより～な１号はそんなために生まれたわけではないはずです。

巨大魚を仕留めるためのリーサルウェポンとしてDr.マシリトに生み出されたサイボーグなはずです。

この大きさではワームフックがちょうど良いでしょう。バーブを潰したワームフックを頭からぶっ刺します。テキサスリグの要領ですね。

ぴより～な１号の股間から危険な突起物が！こ、こいつ見かけによらずとんでもない悪党だぜ！

フックの先は開いたほうが良さそうです。このままではフックの先端がボディにあたっており、フッキングしにくいでしょう。

水を吸えばそれなりの重量はあるでしょうが念の為スプリットをフックの頭側に噛ませました。

大物対応型フェザージグ「ぴより～な１号」の完成です。

この立ち方、素晴らしいでしょう？逆向きのほうが良かったのでしょうか。

水を吸ったぴより～な１号でポンドの奥底の巨大魚を一撃です。これはトラウトだけでなくバスにも有効なはず。早く試してみたいです。

ゲームセンターで簡単に手に入るルアーがあったとは！みんなも100円を握りしめて近所のゲーセンへ急げ！念の為300円持っていこう！

P.S  とある釣り場でぴより～な１号を投げてみました。

…沈みません。

急遽大手術を行います。

頭部切開し、中の綿を取り除いたうえ、小さいガン玉を埋め込みます。

首にはワイヤーシンカーを巻き、完全にサイボーグ化しました。

ヒヨコとしての感情を無くし、ただ魚を釣るという指令だけを冷酷に遂行するヒヨコ型釣りサイボーグ「ぴより～な１号改」。

水中では頭から立ち尽くしただひたすら魚が食いつくのを待つという悲しき鳥生を送る…

頑張れぴより～な１号！負けるなぴより～な１号！