前回のあらすじ
順調に釣果を伸ばすta氏。一方ボウズのグリーンはなかなか攻略の糸口がつかめない。そして早くも午前が終わろうとしている…
アルクスポンドは実力差が明らかになる管理釣り場！？ボウズの危機再び…！
未だノーキャッチ。しかしヒットはありました。
このままの状態で昼を迎えるわけにはいかない。打開策を模索します。
ta氏が爆釣したかけ上がりの縦釣り構成。私が真似してみても駄目でした。しかしかけ上がり付近に魚がいることは確定されています。見えはしませんが確かにいるのです。
ならば…、クランク攻めだ！
私のクランク一張羅、ふわとろの登場です。かけ上がりを登らせるように使ってみてはどうか。
…追ってくる様子は見られない。ならば横か？
平日のため、それほど人は多くありません。誰も居ないスペースを狙い、かけ上がりを横に、平行に巻いてみます。
…！あった！反応が！
魚が咥えた反応が手元にありました。これは続行だ！
今度は追ってきたのが見えた…！
これは大チャンス。しかし反応はこれっきり。魚はいるはずなのにガッツリ食いついてはくれません。
色か？ナチュラルなカラーにしてみます。
ムカイのフルスペックにチェンジです。これも同じくかけ上がりを横に引いてきます。
ヒット！今度は完全に食いました！
良い引き！さすがハイアベレージサイズのアルクスポンド。これまでta氏が釣ったトラウトは全て30cmオーバー。大人の釣り場です。
これは逃せない！30cmくらいのトラウトに全身全霊でランディングします。今の私にはようやく訪れたビッグワンなのですから。
キャッチ！キャアーッチ！！
遂にやりました！半ボウズ（半日ボウズ）回避です！！
成し遂げた…！デカい祭りだった…！感無量です。
もう集中は切れました。ベンチに腰をかけてta氏待ちです。
「午前中、キリがいいところで15匹にしときますから。」
そう言うと１分で釣り上げました。
昼食。圧倒的勝利感の後の昼食です。
無料サービスの弁当に味噌汁まで付く。大名。大名釣りの様相です。
ここのサービスはほんとうに至れり尽くせり。暖かい休憩小屋の中でサービスドリンクもいただきました。
午前中完全勝利した私は午後もかけ上がり攻略からスタートです。
かけ上がりを横に引く。それでは「セニョールトルネード」なら効果も倍増なのでは？
セニョールトルネーダーに変身です。
くらえ！五時レンジャー48手、「セニョールトルネードでかけ上がりを横に引く」！
・・・・・
来ない。
なぜ来ない。ここで釣れれば盛り上がるのに。空気の読めないニジマスです。
クランクに変えると当たりあり！やっぱりクランクでないと駄目なんでしょうか。
しかしチャンスをみすみす逃しているうちに当たりはパッタリ途切れてしまいました。
アルクスポンド宇都宮では、スタッフが場内を回って釣り人の釣果を聞いたり、釣れた場合に写真を撮ったりしています。
釣れていない人にはアドバイスもしてくれるようです。
私の近くにも女性スタッフが来ました。
「釣れてますか－？」
「全然です…。」
「今使ってるのはイエローのふわとろですか…。今の時間帯はナチュラルとかブラウン系のカラーでシルエットの小さいクランクを使うと良いかもしれませんよ！」
「そうですか！シルエットの小さいブラウン系がいいんですね！ありがとうございます！」
・・・・・
持ってない…。
私が持っている唯一のブラウン系クランクは先ほどのムカイのフルスペックのみ。
「シルエットを小さく」なんて言われてもこの巨体を削るしか術はありません。
術無し！術無しだぁーーーっ！！
勝負はいよいよ終盤！再度「半ボウズ」の危機がグリーンを襲う！
アルクスポンド宇都宮の最終釣果は？【実力差の出る管理釣り場】
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コメント
川越水上公園が世界最安値だと思ってたのに
中坊1000円、子供+300円は衝撃です。
交通費考えると、我が家における贅沢釣り場リヴァスポ料金+αですね。
「みんなで餃子を食べに行こう！」と家族サービスを装い、行き先変更作戦ですね
ファミリーには衝撃の安さですよね！業界最安値だと思います。
あとは子供でも釣れる攻略法があれば…
なんてったって私の全身全霊のテクニックで〇匹でしたからね。ta氏はオレンジの縦釣りで量産していましたが！