テナガエビ釣りに最低限の道具で挑む貧乏親子。果たしてその結果は…
テナガエビ釣りに最安値で挑戦!【あり合わせの道具でお金をかけずに釣る方法】
「杭のある池」。ポイントはもちろん「杭」です。
水の生き物達はみんなストラクチャー(障害物)が大好き。我々人間で言えば、音楽配信や課金ゲーム、ポルノ動画くらい大好きなのでしょう。
さて、その杭周りに仕掛けを入れる。その仕掛けとは。
もちろん「市販」です。ササメのテナガエビ仕掛けを購入しています。
しかしはっきり言って自作も容易だと思います。道糸やハリスは「1号未満」で極小玉ウキやトウガラシウキと袖針、かみつぶしオモリがあれば十分です。
肝心なのは「タナ」。水底にオモリが落ちている状態から、ハリスが10cmくらい伸びている状態を作り出すのが一般的です。
ウキは少々沈み加減に。なぜかというと、「アタリが微妙」だからです。
なんというか、「魚と違う」のです。よく言われるのが「ピクピクで合わせるのはダメ。スーッとウキが動いたら。」です。
テナガエビがしっかりエサを掴むのを待つのです。
そのエサはどうするか。巷ではミミズや赤虫なんかが良いと言われていますが、「冷蔵庫にある物」で十分です。
私はサラミを細かく切ったものを用意しましたが、肉類、魚介系、うどん等なら問題ないでしょう。野菜類は危険です。
それを保険として数種類。冷蔵庫の中からなら容易に揃えられると思います。
仕掛けを投入後、しばらくすると早速ウキに反応が!
「…クチボソか?」
初めてのテナガエビ釣りなのでアタリに確信がありません。息子はその時点で「魚的に」合わせていますがヒットせず。
「そもそもここにテナガエビはいるのか」
そこからスタートさせましょう。
早速イカサマ道具、プロマリンの「魚キラー」を仕掛けます。ここにテナガエビが入っていれば存在確認というわけです。
10分後、魚キラーを上げてみます。
いました!デカい!
まんまとスルメにおびき寄せられました。テナガエビの存在が確認された瞬間です。
あとは釣るだけ、先ほどのアタリは全てテナガエビと信じましょう。
ウキはしっかりと反応している。しかしこのアタリをどう合わせるか。合わせ方が全くわかりません。
すぐにユーチューブを開いて研究。子供にも見せて学ばせます。
スピーディーに合わせる本来の合わせではなく、「スーッと引いていく感じ」でしょうか。
自分のテナガエビの仕掛けについているのは「スレ針」。バーブレスフックでした。(かえしありもあるようです)
そのため、「エビを掛けながら引き上げていく」感じが良いと思われます。
やっていて感じたことが、エビの口に針掛かりしていなくても、「エサを抱きながら上がってくる」パターンが非常に多い。
そのため、そんなエビもキャッチ出来るようスーッと合わせる方法をご提案してみました。
しかし大きいテナガエビは比較的口に針掛かりしやすいようで、しっかりフッキングしてくれます。
アタリは非常に多い。おそらく水の底ではうじゃうじゃとテナガエビやヌマエビがいるのが想像出来ます。
しかし釣果は伸びない。なぜか。
まず1点目、「水面でエサを放してしまう」です。
これは先ほどの「エサを抱いているだけのエビ」についての話ですから致し方ないところもあります。諦めましょう。
もう一つ致命的なミスが。
それは「小型のエビがネットをすり抜けていく」からです。
やられました。圧倒的失策です。
「どうせテナガエビってみんな大きいんだろ」という思い込みでトラウト用ネットを持って行ったのが失敗でした。
確かにそれなりの大きさのテナガエビはキャッチできますが小型は全てネットをすり抜けていきます。全てです。
100円ぐらいケチらずダイソーの網を買うべきでした。
「ま、まあ小さいのは魚キラーで取れるし…」気持ちを切り替えます。長生きの秘訣ですね。
釣果は20匹といったところでしょうか。テナガエビが8匹、ヌマエビが12匹です。その他は魚キラーで捕獲したエビです。
しかしこの水の色…。食えるのか!?次回は「テナガエビの泥抜きから食すまで」を完全解説だ!
テナガエビの唐揚げを食べる!【泥抜きの方法・下ごしらえ・味について徹底解説!】
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コメント
おはようございます。
サンデービルダーです。
自分がよく行く釣り場だと、ごくたまにアメリカザリガニを見つけることはありますが、ヌマエビはあまり見かけないですね。
ヌマエビは、ボトムの泥っぽい所にいる印象なのですが、食べてもおいしいのでしょうか。
興味あります。
ようやく記事を公開できました!
こちらはヌマエビが多いですね-。スジエビとも言うのでしょうか。
泥吐かせをやれば全然美味しいですよ!