あなたはサビキを再利用しますか?
困りますよね、突然「あなたは神を信じますか?」的なことを言われても。
私は神は信じませんがサビキは再利用します。
逆に言えばサビキを再利用するぐらい貧乏なのですから信仰に使うお金なんて一円もないのです。
もちろん儀礼としての冠婚葬祭は常識的に行いますが、初詣のお賽銭すら入れない主義です。
なぜなら、大学合格祈願に湯島天神に友達と行った際、お賽銭すら入れず、お守りも買わなかった私が合格し、熱心に祈っていた友達が落ちたからです。
神なんてララーラーララララーラーです。
単価の高いサビキは再利用したい
さて、サビキ仕掛けを再利用するとは言いましたが、全てのサビキではありません。
破損したものはもとより、量産型の安価な仕掛けは捨てることもあります。
貴重な仕掛け、即ちハヤブサキッズサビキなどの子供用バーブレスのサビキ仕掛けは必ず持ち帰るようにしています。
何しろ単価が高い。しかもどこにでも売っているわけではないのです。
ネットでは見つからず、残り一つとなってしまったので何度も繰り返し使っているのです。ハリスがヨレヨレになってきました。
サビキ仕掛けの再利用方法
しかしこのサビキ仕掛け。どうやって持って帰れば良いのでしょう。
①最初に巻いてあった紙の台紙に巻き直す。
②釣り具の仕掛け巻に巻く。
普通に考えられるのは二つです。
しかし①の台紙に巻くと、何だかわけがわからずこんがらがってしまいませんか?
しかも濡れてる仕掛けを巻くものだから台紙がふにゃふにゃになり、「朝露に濡れた不法投棄のエロ本」みたくなってしまいます。
②はどうでしょう。
普通の安い仕掛け巻ではうまくいかないのです。なぜなら針がたくさんついているのであの細めの仕掛け巻ではどうしてもからまりやすい。
ならどうするか。
自作しかありませんね。
どこにでも針を刺すことができ、安価なもの。すぐに閃いたのはアレです。
ダイソーの100円マットです。
ダイソーで買える道具を使ってサビキ再利用アイテムを作る
以前に自作ワレットを作った時に、この素材は便利だなと思っていたわけです。
仕掛け巻なんてまさにうってつけではありませんか。
さっそく購入しました。
あえて「和」を選んだのには大した理由はありません。
ただ、お爺ちゃんがこれを見て、ヘラブナの仕掛けを巻くきっかけとなってくれれば現在の超高齢社会に貢献できると思ったからです。
さあ、作り方は簡単。このマットを好きな大きさにぶった切るだけです。
毎度思うのが100円マットの耳は邪魔ですよね。組み合わせマットとして生まれてきたものにそんなことを言っても迷惑なだけですが。
完成品です。
致命的な欠点は「厚さ」。これだと結構かさばってしまいますね。
自作ワレットを作った時はマットを半分の薄さに切ったのですが、これがかなりの骨。面倒臭いのでこのまま使います。サビキを持ち帰るなんて2~3個あれば十分ですからね。
四隅には切れ込みを入れると最初と最後のヨリモドシ部分を挟めますので便利です。
「針の返しが刺さっても大丈夫なの?」と心配なアナタ。大丈夫です。跡は残りますが簡単に抜くことが出来ます。素材がちょうどいいですからね。
これだけ偉そうに自分が作ったとのたまっていますが、実はいつものようにグリーン原案、モーセK師製作となっておりますので悪しからず。デスノートや北斗の拳状態ですね。
それにしてもこのマットは他の釣り具にも使えそうです。また何かに活用できるよう考えてみることとします。
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