前回のあらすじ
江戸川放水路でのボートハゼ釣り。高橋遊船オススメのポイントで釣りを続ける親子の出だしは好調だが…?
8月の江戸川放水路ハゼ釣り!高橋遊船を利用する際の注意点を紹介!
ハゼクラ+アシストフック+イソメ
ハゼクラも試してみます。
しかし私はクランクにアシストフック、そしてアシストフックにイソメを付けるという「ESESTYLE」。
「ルアー釣り」と言えばルアー釣り。エサ釣りと言えばエサ釣りです。
しかし広範囲に泳ぎ回らないハゼの性質を逆手に取り、様々な所にイソメをお届けする「デリバリースタイル」。新しい生活様式にマッチした釣り方ですね。
ただのイソメのズル引き張りにデッドスローで深場を巻くと…、
ヒット!
しっかりとアシストフックのイソメに食い付いてきました。さすがESESTYLE。
これだけデカいクランクに食い付いてくるとは。やはりクランクではなくイソメに食ってきただけですね。ハゼから見ればクランクはただの宅配業者にしか見えていないのでしょう。
暑さ対策は必至!
しかし暑い…。高橋遊船さんの欠点は「橋の下のポイントが無い」ということ。伊藤遊船さんのポイントは線路の鉄橋の下に行けるのですが、そこは電車が通ると非常にうるさい。一長一短ですね。
暑さ対策は必須。まずは冷えピタのパクリでリーズナブルに頭を冷やします。
2時間持ちましたが汗で剥がれ落ちました。
後は首掛け扇風機と冷却スプレーで対応します。
風はあるのでそこまで厳しくは無いですができる限りの対策は取りましょう。
順調に江戸前ハゼがヒット!
朝一は満潮。そこから徐々に干潮へと水が引いていきます。
ここで大物がヒット!
今の時期ではベストサイズ。背開きのできる大きさのハゼ。「江戸前極上のハゼ」です。
しかしここでアクシデント!
3時間経ってロッドの第一ガイドにラインが通っていないことに気付く体たらく。5分迷った挙げ句直しました。
直したついでに仕掛けを変更します。「鬼の天秤3本仕掛け」。イソメを付けるのが面倒くさいですが、置き竿にして棚ぼたを狙います。
しばらくして置き竿を上げてみるとハゼが掛かっていました!
皆さん、ハゼが獰猛な魚だということは聞いたことがあるでしょう。しかしここまで獰猛であることを知っていましたか?
私がハゼの獰猛さを後世に伝える生き証人となりました。
ほら…、
二本食っている!!
驚きました。置き竿にして放置していましたので時間があったのでしょう。「あれ?オレ釣られちゃってる?まあなかなか上げられないから隣にあるイソメも食っておくか。」という獰猛ぶり。大きさが大きさなら危険動物に指定されていたことでしょう。
潮の影響で釣れる時間と釣れない時間が分かれる?
潮が引いていくに連れ、釣れなくなってきました。
目標は親子で40匹。40匹はいないと一瞬にして食卓からいなくなります。
一番深いところを攻める「ウーバーディープイーツ」を駆使しますが釣れません。
しかし根がかりがほとんどないというのが大助かり。クランクでガンガン底を攻められますし、天秤をズル引きすることも可能です。
むしろ置き竿メインにして放置を続けます。放置している間に冷やし明太子うどんとおにぎり2個を食べました。
特殊ヒット続出の江戸川放水路!
すると置き竿に強烈なアタリが!置き竿は210cmと大変長い竿を使っているため、ちょっとやそっとのアタリではビクともしません。ビクともしないので逆に普通のアタリが分かりません。
その竿が動くなんてこれは大物に違いない。棚ぼたカレイゲットか…!
ああーっ!!
ダブルハゼ!しかも両者ともデカい!水面からダブル浅野が出てきたぐらいのボリューム感がありますね。
そしてまた放置していた置き竿を上げてみると…、
謎の魚「キニべ」が!!
よく分からないので私がキニベと命名しました。キニベっぽいでしょう?
さらに置き竿を放置。するとまた強烈なアタリが!
ハゼのアタリはブルブルっとくるような感触ですが、引き込まれるまでには至りません。しかし今回のアタリは竿先が引き込まれるアタリ。これは棚ぼたカレイなのか…!?
セ、セイゴ…!!シーバスの子ども、セイゴが釣れました。
ということは先程のキニベはセイゴの赤ちゃんでしょうか。キニベ→セイゴ→フッコ→スズキと出世していくのですね。ということはキニベはコハダで言うとシンコくらいの高級魚です。
高橋遊船最大の注意点をついに明かす…!
しかしここでタイムアップ!イソメが無くなったので終わりにしましょう。
持ち込みのホタテを試してみましたが数匹しか釣れませんでした。イソメを付けられない子どもにはホタテを準備しておきましょう。コンビニで買えますね。
ノルマは達成できず帰港します。一緒に戻った近くの釣り人がスタッフに釣果を聞かれています。
「70匹くらいかな。」
なんと、一人で70匹も釣れているとは!12時までの半日ですからね。
次に私が釣果を聞かれます。
「30匹くらいかな。」
するとスタッフが青ざめます。
「ふ、二人で30匹しか…!?」
なんと申し訳ない。少々驚かせてしまったようですね。不甲斐ない親子が「全く釣れないと悪評判を撒き散らす地上げ屋ならぬ地ボート屋」に見えてしまったのでしょう。大丈夫。読者の皆は全て我々の腕に原因があることを承知しています。
さあ、ここで高橋遊船最後であり最大の攻略法の登場です。お待たせしました。
ホンビノス貝は朝のうちに予約しておくこと!!
なんたる失態。私は高橋遊船名物のホンビノス貝を目当てにしていたのに売り切れてしまっていたのです。
400円で大量に入っているホンビノス貝は大人気。そのため、朝一で押さえておかないと無くなってしまうのです。
減りました。今日の晩ごはん「ホンビノス貝のバター醤油焼き」が食卓から姿を消しました。「極上江戸前ハゼの唐揚げ(一人前)」のみとなりました。
大きめのハゼは背開きに、小さいものは開かずに唐揚げにしました。2分で全て無くなりましたね。
本命は秋!手延竿を買って秋に手返し大量ハゼ作戦を決行する…!
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コメント
初めまして!
derasanさんのブログから
こちらに辿り着きました(笑)
ハゼ釣り楽しいですよね!
江戸川放水路は最高です!
デリバリースタイルには
笑わせてもらいました!
私は、ボート釣りの際は
ボートの真下の影に涼みに
入り込むハゼたちを
狙いますよ! 暑い日は
思いがけず爆釣する時も⁉︎
やっぱりハゼも
暑いんでしょうね(笑)
熱中症に気をつけて
釣りライフ楽しんでください!
江戸川攻略はなかなか難しいですね!
潮の満ち引きも全く分からないので釣れているのか釣れていないのかさえわかっていません。しかしデリバリークランクだとデカイのが釣れるというのがわかりましたよ!
キニべwwwwww
マジでめちゃめちゃキニべ感ありますねwwwwww
あのセイゴとはちょっと違う感。キニべにしか見えませんね。
キニベの押し寿司は鳥取の郷土料理と言っても疑う余地はありません。