みなさん、プレッシャーフィッシングをやったことはございますか?
「釣って帰らなければ〇〇だ…。」
というやつですね。
代表的なのが、「第三者のために釣るケース」です。
親族の集まりに真鯛を釣って帰ると約束した場合や、ママ友の集まりにサーモンマリネを出そうとしていた場合などです。
プレッシャー。ハイプレッシャーです。
釣れて当たり前、釣れなかったらポンコツ釣り師の烙印を押されます。
家族だったらまだしも第三者ですからね。変に気を使われて「まあ仕方ないよ。潮目が悪かったんだよ。」と励まされます。管理釣り場でもお構いなく潮目と言われます。
そのプレッシャーフィッシングに自ら足を踏み入れた貧乏釣り師。今回は未だかつてないレベルのハイプレッシャーです。
今回はなんと「子ども食堂にニジマスを仕入れる」というもの。管釣り界初の試みでしょうか。
釣れたニジマスを子ども食堂に持って行って食べてもらおう企画始動!
トラウト管釣りではフィッシュイーターの方でも数釣れてしまった場合、全てを食べ切るのは至難の業です。
朝霞ガーデンの有名ポイント「モーセの里」の名付け親、モーセK師は20匹だろうが30匹だろうが全て持ち帰るという生粋のフィッシュイーターですがこれは例外でしょう。
ましてやトラウト管釣り師なんて「家族がトラウトを食べ飽きている」状態ですから。持って帰っても全くありがたがられません。
そのためいくら釣れようが(特にレギュラーサイズは)リリースせざるを得ないわけですね。
しかし考えてもみてください。いくら家族がニジマスを欲していないといっても、世界のどこかには必ずニジマスを欲してくれる人はいるはずなのです。
ましてやまだニジマスを食べたことがない人だって多いはず。ニジマスを食べたことのない人が多いのですからニジマスを気に入ってくれる人が潜在している可能性があるとも言えるわけです。
では、やってみましょう。リリースするはずだったニジマスを魚普及活動に活かす活動を!
ということでやってきました朝霞ガーデン。前回お伝えした私の作戦は、「朝霞で釣った魚を帰り道で子ども食堂に卸す」もはや漁師ですね。
最高に新鮮なニジマスをいい状態で卸す。海無し県に生粋の漁師が誕生しました。
協力してくださる子ども食堂様には前もって釣りに行く日を伝えておき、のちに魚を受け取っていただくというスタイルを設定してもらいました。
さあ、ここでプレッシャーなのが「事前に持って行くと伝えておいて持って帰れなかったら?」ということ。
当然のことながら魚が来ると思っていた子ども食堂様にはご迷惑がかかります。ましてや「持ってくるって言ってたくせに下手くそな釣り師だな。釣り師はみんな迷惑な奴だ!」なんて思われてしまったら全国の釣り師にまで迷惑をかけてしまいます。
「絶対に釣らなければならない釣りがここにはある…!!」
私の勝負の肝は「わくわくトローリング場が取れるか否か」。朝霞ガーデンの人気スポットであるわくわくトローリング場が取れるか取れないか。それが大きなポイントとなるでしょう。取れれば勝ち。それぐらいの勢いですから。
当然朝イチで勝負…!朝霞ガーデンに向かったグリーンの運命はいかに!?
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コメント
グリーン様
私も毎回プレッシャーフィッシングです・・・。
娘からの「大トロ食べたい」は相当ですよ。
第三者からのプレッシャーと比べればまだましかもしれませんが・・・。
ロックトラウトかヤシオ、頂鱒か甲斐サーモンは必須です!
必然的に行く釣り場が決まってきますね。
いやー、家族で喜んでくれるならいいじゃないですかー。最近は赤身でも嫁が嫌がりますからね。キッチンを荒らされるのが嫌なのでしょう。
かなりのプレッシャーで(;´Д`A
ヒリつき感が凄いです!
持ち帰らなければの使命感、絶対にボーズ回避の緊張感。
吐き気を必死に抑えなければ(笑)
普通に釣りしてもボーズがあり得る中の、チャレンジ。
素晴らしいです。
緊張感がある反面、やりがいもありますね。ニジマスの帰りを待っている人がいる…。こんなに嬉しいことはない…!