加須はなさき水上公園プールフィッシング詳細【細かすぎる釣り場案内！】

今回は埼玉県加須市にある「加須はなさき水上公園」のプールフィッシングについてお伝えします。

場所

埼玉県加須市水深1722

埼玉県加須市と聞いて思いつくのは何か。

鯉のぼりですよね。

これが思いついた方は大丈夫。あと一歩です。

しかし鯉のぼりが思いつかなかった方と方向音痴の方は要注意。迷います。

私は方向音痴の気があるため、かなり迷ってしまいました。というのも周囲にそこまで大きな看板もないのです。

ナビをしっかり見れば大丈夫ですね。気合いを入れてください。

駐車場から道路一本隔てて向かい側に入場門があります。

ペットは入場できないので注意しましょう。

入場口から入って右手にチケットブースが見えてきます。チケット小屋ではありません。チケットブースです。

料金

埼玉県内にある四つのプールフィッシングは料金がほとんど共通。分かりやすいですね。

しかし同じ県内だからといって西武園も同じシステムだと思ってはなりません。

あそこは別物です。

埼玉県内の三つのプールフィッシング（さいたま、川越、しらこばと）の一日券は2570円。加須はなさき公園だけは他と比べ少々お安いです。

特徴的なのは「チケット腕バンド方式」。チケットと同時に渡される腕バンドをしっかりと装着して釣りをしなければなりません。

帰りには回収されるのでカッコいいと思って持ち帰らないようにしましょう。

レギュレーション

埼玉県内四つのプールフィッシングはレギュレーションも共通。

書いてないのにフェザージグは使えないという点に注意です。

としまえんに行く時のようにフェザージグとマ式を持って行ったらさあ大変。

退場です。

そして加須はなさき水上公園は他と少々ルールが違います。

リリース専です。

釣った魚は全てリリースしなくてはなりません（ルアー、フライ）。

※１日券だと３匹まで持ち帰れるそうです。

「そんなに食べたければエサ釣りをやりな。」というわけですね。

スマートにフィッシングだけ楽しみたい方向けです。

ポンド

ポンドは３種類です。

流れるプール（流水プール）

小規模な流れるプール。これは西武園と比べると半分くらいの広さでしょうか。

基本えさ釣り場となるようですが、ルアーも使用可となっていました。えさ釣りをしている方がいなかったからでしょうか。

小規模であり、くねりがあるため混雑時はかなりキャストが難しくなりそうです。

さらに流れがあるため、水車前に軽いルアーを落とすと一瞬でテレポーテーションします。

絡みのトラブルに注意しましょう。

箱形プール（多目的プール）

箱形プール。これは栃木市総合運動公園のプールを模してにインスパイアされていますね。

片面からしかキャストできないので注意が必要です。これは栃木市のプールとは違う点ですね。

箱形のプールをうまく使う工夫がされているのです。

波のプール（さざ波プール）

ここは定番の遠投大物狙い池。としまえんと同じ方式です。

「ウェーディングはヒザ下まで」という厳しいルールが入水自殺を防止しています。

しかし面白いのが「足下にも結構わんさか魚がいる」こと。

遠投できなくても足下にいる魚を狙えなくもない。狙えなくもないだけですからね。

水質

プール全体の水質は当然マッディ。私が大嫌いなマッディポンドです。

そのためルアーを回収する間際のポッと出ヒットに注意しましょう。腰が抜けます。

トイレ

残念なことにトイレも他のプールフィッシング共通。

「暗くて恐い」です。

これは小さい子には致命的。うちの子は恐くてトイレに行けず漏らさんとする勢いだったので付き添いました。

トイレに行ったフリをして帰ってきてしまうことのないよう注意しましょう。

パターゴルフ

この加須はなさき水上公園にはパターゴルフ場があります。これは子供にはうれしいところ。

ただし突っ込みどころが多いので気を取られてはいけません。

まず「オンステージ」。これはまだ良いでしょう。

「清水の舞台」。さきほどの逆バージョンですね。

「どっち？」。まあここまでが許容範囲でしょう。

「ドッグレッグ」。犬の足でも鳥の足でも牛の足でも良さそうです。

加須名物にあやかった「うどん」。「ミミズ」や「ワーム」の方がまだしっくりきそうですね。

おもしろ自転車

あまつさえおもしろ自転車コーナーがあるなんてなんてところでしょう。子供が釣りに集中できません。

水陸両用自転車なんて胸が踊って私でもロッドを放り出しそうです。

子供が飽きても大丈夫ですね。

さあ、加須はなさき公園の魅力をあますことなく公開したぞ！次回、釣行編！！