「全国養鱒振興協会」を知っていますか?読み方すら分かりませんよね。
「養鱒」は「ようそん」と読みます。マスの音読みがソンなんて盲点でしたね。
名前のごとく養鱒を振興する協会です。養鱒業者の組合などで作られた、世に鱒を推していく団体ですね。
しかしこの団体。色々な面白い活動をしている。一見アングラなその活動を皆様にもお知らせしたい。そして全国養鱒振興協会を世にアピールするための紹介記事を勝手に作ってみました。興味のある方はご覧ください。
普及啓発資材の製作・配布
養鱒協会はトラウト普及に関する色々なパンフレットを製作、配布しています。
中でも全国のニジマス嫌いに読んでいただきたいのが下の資料。
私が以前から啓発している「ニジマスを刺身で食べよう!」の根拠となる検証結果が明らかにされています。
養殖の鱒にはアニサキスはおろか、サナダムシも存在しない。海で釣った魚よりよっぽど安全であることの立証です。
これを読めばいかにニジマスの刺身が安全だと分かっていただけるはずです。ぜひ国民に広く伝わっていって欲しいですね。
ニジマスは生で食べられる?刺身でもOKな理由と養鱒協会の根拠【寄生虫アニサキスは嘘?】
学校給食普及推進プロジェクト
子供たちにニジマスを普及する活動です。毎年首都圏の子供たちにニジマスを提供し、図工などの教材に使うとのこと。
なぜ図工?
そんなことはどうでも良いのです。給食にもニジマス料理が出されるため、初食ニジマスを経験する子供も多くいると思います。
国産ニジマス中国料理コンクールの開催
すごい大会ですね。
ニジマスを中華料理に限定するチャレンジ精神。和も洋も飛び越えてきました。
入賞作品を見てご覧なさい。銀座ア〇ターで出てきたらさぞかし高級だと思うだろう料理が並んでいます。
日本中国料理協会とタイアップしているとのことですが、そんなマニアックな協会があったことも知ることができましたね。
機関誌「にじます」の発行
協会会員に発行されている機関誌「にじます」。なんと、初刊から全て読むことができます!(PCのみ?)
恐ろしい…、こんなマニアックな機関誌を無料で読むことができるなんて…!これを全て読み通せばかなりの養鱒通になれると思います。
養鱒界の苦悩と不断の努力を読み取ることができるこの機関誌。管釣りファンなら目を通しておきたいところです。
ニジマスレシピ本が無料ダウンロード
ニジマス料理講習会なるもので使われたニジマス料理レシピ本が無料でダウンロードできるのも嬉しいところ。これでニジマス料理の基礎を身に付けることができます。
その他のニジマス料理レシピもたくさん載っており、これを網羅すれば一流のニジマス料理人になれること請け合いでしょう。
養鱒界は、なり手不足などの原因で減少傾向にあると聞きます。トラウトが釣れない世の中なんてドラゴンボールが無くなった地球と同じぐらい夢がないですからね。
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コメント
リヴァスポで食したニジマスの刺身が忘れられない娘のために、多摩川トラウトを先日初めて刺身にしました。
娘は大喜びでしたが、ド素人が捌いた刺身なんかアブナイとカミさん・息子はスルー…
でも、好評なのがマス蒲焼きです。
片栗粉付けてフライパンで焼き、あとはウナギのよーなタレを作り、ぶっかける。
うまいですよ。
話は変わりますが、復帰後すぐにランクインはさすがです。
ニジマス刺身普及隊の私としてはみんなに食べて欲しかったですね。しかし早戸でアライにしてもらったタダのニジマスは美味しかった。プロが捌いたと思うとうまく感じるんですかね?
復帰当日相当の方が応援してくれたので挽回できました!
いつも楽しく拝見しております。
機関紙が気になります。個人会員の登録はなさそうですが…。
レシピは良いですね。最近息子が魚を食べ始めるようになったので、朝霞で釣った魚を食べさせたいと思います。ヤシオマスを釣りたいです。
機関誌はパソコンからなら読めます!マニアックでおもしろいですよ!
朝霞のニジマスならクリアな水で美味しいですね。初めが肝心ですからね。いきなりヤシオマスなんて食べさせたら普通のニジマス食べなくなっちゃいますよ!