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僕がカラコンを一番上手く使えるんだ選手権開催!そして子供食堂へ…!

釣りミーティング
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前回のあらすじ

「朝霞王決定戦」は下馬評通り、いや、参加者自体の予想通りにたてよこななめ氏が優勝した。しかし、「僕がカラコンを一番上手く使えるんだ選手権」ではそうはいかない。最強の刺客グリーンが立ちはだかるのだ!

朝霞王決定戦開幕!完全アウェールールの中、優勝したのは誰だ!?

 

さて、朝霞ガーデンのルアー池でカラコン最強決定戦が始まりました。

 

この大会は1時間半。先程行われた「朝霞王決定戦」の半分の時間により行われます。

 

 

なぜかって…?

 

 

「みんな飽きそうだから」ですよ。

 

 

カラコンは集中力のいる釣り。どれくらい集中力がいるかというと、「家族がもうすぐ帰ってくるかもしれないという状況の中でお色気動画を見る」くらいです。神経が研ぎ澄まされますね。

 

そんな集中を3時間も続けたら小宇宙が足りなくなってしまいます。小宇宙が足りなくなると聖矢達とは違い、我々中年は鼻毛が伸びてきます

 

 

ということで1時間半の短縮大会。2大会を6時間券で行うという卑しい過密スケジュールです。

 

 

 

開始際、まずはフロワ氏が立て続けに2匹ゲット!

 

ユッケ氏もルアー池の端をうまく使いゲット!

 

相次いで釣果を上げています。

 

 

私はなしのつぶて。カラコン王が遠のいていきます。

 

 

しかし意地を見せる…!

 

カラコンを一番知る男。誰も知りたくないカラコンの秘密を誰よりも知っているのが私ですから。

 

りくパパ氏の隣、1メートルの距離に強引に入り東邦学園の日向さながらの釣りを見せます。私を止められるのは次藤しかいません。

 

ヒット!隣のりくパパ氏と激しいビリ争いを演じます。朝霞王決定戦に引き続きビリとなればもはや自分の中では朝霞ガーデン出禁。いや、誰もが望む出禁となってしまいます。

 

エターナルカラコンでも釣れました。エターナルカラコンは沈下速度が大変遅く、「これ以上軽くしたら浮くでしかし!」という限界の浮力を持つ奇跡のカラコンです。これの失敗作が「フローティングカラコン」なわけですね。

 

 

もはやビリからは遠ざかりました。残り30分で3匹差。りくパパ氏とフロワ氏は2匹から増えていません。

 

 

注目のトップ争いはta氏、たてよこななめ氏、ユッケ氏、練マザーに絞られたか。

 

いや、たてよこななめ氏は0.5匹換算のためかなり不利な状況です。

 

ここで私に5匹目が!残り10分。どうあがいても私の勝ちはありません。ネバーギブアップ精神をルアー池に置き、片付けを始めます。

 

 

そして終了!熱き闘いが終わりました。

 

 

結果…、優勝はta氏!13匹を釣り上げました。何気にカラコンの取り扱いに長けていた。隠れカラコニストですね。

 

そして2位はなんと練マザー。さすがカラコンの製造者。もはや私よりも遥かにカラコンを使いこなしています。

 

3位はユッケ氏。やはり特殊ルアーの使い手はカラコンを使わせても強かった。練マザーの娘が勝手にユッケ氏のカウンターをいじったという話も無きにしもあらず。

 

各々が限定カラコンを受け取り(練マザーは2位のため放棄)大会が終了しました。

 

 

しかし私はここからが本番。子ども食堂にニジマスを持っていこう企画があるからです。

 

みんなから提供を受けた、もとい、「みんなが持ち帰るけどやっぱり近所の子ども食堂にあげよう」としているニジマスを代理で持ち込みます。完全に合法です。

 

 

しかし何匹持ち込めば適当か。50はまずい。そんなに持っていったらもはや嫌がらせ。「ニジマスハラスメント」になりかねません。

 

20匹くらいが良いか。大きいのもいるので20匹弱というところで手を打ちましょう。

 

 

ということで17匹のニジマスを持ち込みます。いつもより丁寧に内臓を取り、ブラシで洗いました。

 

 

約束の時間を少し過ぎた頃、朝霞市内の子ども食堂に到着しました。

 

 

店主の方は少しご高齢の女性の方でした。それでもこの子供食堂で元気に頑張っているというのはすごい。「朝霞のゴッドマザー」と名付けましょう。

 

果たしてニジマスを受け入れてくれるのか…。緊張が走る…!!

 

 

「あら!こんなに大きいの!すごいですねー!」

 

17匹ともなるとかなりの重量。20cm台から30cm台と個体差もありますが、かなりのズッシリ感に驚きを隠せない様子です。

 

 

「最近の子供は生の魚なんか見たことないから見せてあげたいわ。でも焼かないと駄目になっちゃうしね。」

 

そんな朝霞のゴッドマザーには冷凍しておいて子供達に見せることを提案しました。

 

 

「もしも子供達に好評だったら言ってください。そうしたらまた持ってきますから。」

 

一方的に持参するようになると「ニジハラ」の要件一つとなってしまうので、その点は慎重に対応します。週イチでニジマスを押し付けてくる隣のオジサンなんて地獄ですからね。

 

 

「朝霞には朝霞ガーデンというとっても有名な釣り場があるんですよ。魚も新鮮で美味しいって評判なんです。」

 

しっかりと朝霞ガーデンアピールもしておきます。こうすることによって朝霞ガーデンのおじさんが「勝手なことされたら困るよ。え?朝霞ガーデンをアピールして朝霞市民にニジマスを食べてもらう企画?う、うーん…、まあそれなら仕方ないか…。」となってくれる一縷の望みがありますからね。

 

 

良かった…。やっぱりニジマスは嫌われ者ではなかったんだ…。大会には勝てなかったが朝霞市民にニジマスを提供することができた。それも踏まえて今回は総合的に準優勝ということにしておきましょうかね。

 

これを見た朝霞ガーデンの方がストップをかけない限りこの企画は続けていきたいと思います。

 

※「ぜひとも子供達にニジマスを食べさせたい!」という子ども食堂さんがおりましたらご相談ください。他のエリアでも実現可能かどうか検討させていただきます。

 

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コメント

  1. HAL より:

    マスハラ…
    中々のニュアンスw
    確かに、なんの魚でも毎週とか持って来られる方は苦痛…
    たまーにがいーんですよねー。

  2. ユッケ より:

    朝霞ガーデンのニジマスを食べて育ったお子様が管釣りに興味を持ち…、釣ったニジマスをまた子供食堂へ…、という釣育のループへ繋がっていくのですね。素敵です。

    • グリーン green より:

      魔のループですね。私が禁断のループの始祖となりましょう。しかしニジマスのリクエストが来ない…!

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